当店のrefernce systemであるスペクトラル(spectral)、他ATOLL ,
n-modeの各アンプにて鳴らしてみました。
過去の記念モデルであるspecial25,や30周年モデルのsapphireとの比較が気になる方が多いかと思います。
今回のspecial40は小ぶりながdynaudioのこれからの進むべき方向性が見えたのではないかと思います。
左右を逆位相につなぎバーインのトラックをリピートで約8時間程ですがかけた後に試聴しました。
special25よりもサイズが小さいためもあり低域の量感などは抑え気味で、もしかすると過去の製品より物足りないと感じる方も出てくるかもしれません。
しかし、よく聴いてみると量は抑え気味でも低域も含めスピード、立ち上がりと立下りの速さは明らかに改善していると感じました。勿論音の繋がり、密度、滑らかさの向上も実感しました。
当然ながら他のSPで置いた位置にそのまま置き換えるだけでは上手くいきません。左右の間隔、向き、試聴ポイント、部屋のエアヴォリュームを考慮して距離、を耳で追い込まなければ本領発揮出来ずに何か勘違いされる事も多いかもしれません。
未だ短時間の試聴ですので見えてこない分もあると思います。
当店では引き続きセッティングを取り組んでいく次第ですので
是非試聴にいらして頂きたいと思います。